高等学校

【国際挑戦】English Campに参加しました

 7月14日(金)~15日(土)の2日間、国際挑戦科の生徒達は滋賀県のアクティプラザ琵琶でEnglish Campに参加しました。
このキャンプでは女子留学生4名(アメリカ、パキスタン、アイルランド、ベトナム)をリーダーとし、英語漬けの2日間を過ごすプログラムです。1日目の最初は生徒たちによる日本の文化についての紹介と日本の伝統ゲームである羽子板などをして、留学生をおもてなししました。その後、留学生のリーダーからそれぞれの国の文化や習慣など盛りだくさんの内容のプレゼン発表があり、各国について詳しく英語で教えてもらいました。また、各リーダーから歌やダンスなどの各国の文化を教わり、それらを練習し、夜のショータイムに備えました。待ちに待った夕食はみんなでBBQ!テラスで快適にご飯を食べ、おやつにはマシュマロを焼いて食べました。お風呂の後はいよいよショータイム!各国の伝統民族舞踊を披露し、短時間で練習したとは思えない一体感を見せてくれました。ミャンマーの伝統舞踊やアメリカの伝統曲を生徒・留学生・教員の皆で歌い輪になって踊り、様々なバックグラウンドを持つ私たちが一つになったような瞬間でした。晩にはさらにお楽しみだった花火をしました。留学生の中には初めて花火をする方もいました。線香花火の長さで競い合うなど一緒に沢山楽しむことができました。

 

2日目の朝は琵琶湖まで散歩し、ラジオ体操をしました。幸い雨も降らず、心地よい風を感じながら清々しい気持ちの朝のexerciseとなりました。朝食後は各国の社会問題について留学生からプレゼンテーションしてもらい、ディスカッションをしました。それぞれの国が抱える課題、あるいは留学生自身が経験した(している)問題について、留学生が直接生徒たちに語りかけることで、生徒たちもその課題をより真剣に捉え、また考えていました。初めて知ることも多く、このディスカッションは本当に貴重な経験となったと思います。各国問題は、その国の問題にとどまらず、国を超えた私たち地球人の問題であり、ここにいる生徒一人一人がそれを認識し、今後考えて行動していかなければいけないとみんなで確認しました。

あっという間に時間は過ぎ、キャンプの最後にはピザ作りをしました。アメリカ在住経験のあるシェフによる英語でのピザ作りの指示に従い、また、留学生と会話しながら皆一人一枚のピザを生地から作り、自由にトッピングをし、焼き立ての手作りピザをとても美味しくいただきました。

2日間という短い時間でしたが、English Campは英語と異文化溢れる大変充実したものとなりました。国際挑戦科ではこれからも授業や留学を通して世界に触れる機会が沢山あります。このキャンプを通して生徒たちの英語力・異文化理解力向上と学習意欲の向上、そして何より今後も英語・異文化に触れることの楽しさにつながっていってくれればと願っています。


      

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