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【留学レポート】ニュージーランド留学―3月報告

早いもので学校が始まって6週間が経ちました。皆、現地校の授業にずいぶん慣れた様子です。ダンスの授業で、NZの先住民族マオリ族が衣類や装具品、タトゥーなどによく使っている自然界をモチーフにした伝統の文様をテーマに振り付けを考えたり、サイエンスの授業で、化学式実験で液体の化学反応を試みたり、ホスピタリティではフルーツサラダやサラダをつくったり、テクノロジーの授業では鉄を特殊な機械で切ったり、穴をあけたりしてオブジェクトをつくるような本格的な技術を学び、それぞれの生徒が日本の高校では経験のできない授業だといって、とても楽しんでいる様子です。

学校やホストファミリーとの活動でも、様々な経験を積んでいます。コンサートバンドクラブに入り、週末にも学校で現地校の生徒に混じって練習していたり、率先して学校のイベントや旅行に参加したり、週末にホストシスターと近所のテニスクラブでコーチングを受けたり、友人とビーチに行ったりと、皆楽しい時を過ごしているようです。

 3月に入り朝晩の気温が下がり、秋の気配が感じられるようになった留学生活の終盤、ようやくNZ生活に慣れたと思えば、残りの滞在が2週間足らずとなりました。残りの期間、機会があればボランティア活動にも参加したいとの意欲をまだまだ見せてくれています。もうあと少しのNZ生活!思いっきり楽しんでほしいと思います。



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