11月13日(日)、本校生徒（国際挑戦科1年生徒の9名）が、今年度も関西大学千里山キャンパスで行われたサステナブル・ブランド国際会議西日本ブロック大会に参加しました。

午前中は、17歳からSDGsに取り組み、大学生の間に起業した(株）allesgoodのCEO勝見仁泰氏の基調講演を聞きました。自らがＺ世代である勝見氏から、「あなたはできる」「それって、本当？と疑って自ら考えよう」とう力強いメッセージの発信があり、Z世代の生徒たちが過去ではなく、自分の未来をベースに物事を考え、自分を信じるということの重要さを強調されました。生徒たちにとってはすごい存在のようで、同時に身近な人に感じる勝見さんの話を聞き、「コンフォートゾーンから出る」ことが人を成長させることを感じたようです。

午後からはテーマ別に分かれ、講演聞いた後、それぞれ他校の生徒ばかりで形成されたグループでディスカッションをしました。生徒たちは、「サステナブルな未来の制服」や「貨物鉄道輸送を通じた社会貢献」についてなど、たくさん考え、様々な意見を共有することができました。

普段の校内での探究活動やSDGsの取り組みを校外に移し、新しいZ世代の仲間と自ら考えることが出来たすばらしい経験でした。
この日の経験が、これからの探究や日々の挑戦への意欲につながったことと思います。