【国際】グローバルサマーキャンプに参加しました
今年度のグローバルサマーキャンプは滋賀県のアクティプラザ琵琶で実施しました。京都大学を中心に、京都在住の女子留学生4名(ケニア、インド、ミャンマー、ベトナム)をリーダーとし、英語漬けの2日間を過ごしました。1日目の最初は自己紹介とアイスブレーカーとなる身体を使ったゲーム。ランチを挟んで、留学生からそれぞれの国の文化や習慣など盛りだくさんの内容のプレゼン発表で盛り上がりました。その後、各リーダーから歌やダンスなどの各国の文化を教わり、それらを練習し、夜のショータイムに備えました。夕食はみんなが一番楽しみにしていたBBQ!テラスで快適にたくさんいただきました。お風呂の後はいよいよショータイム!ミャンマーの伝統民族舞踊を披露し、短時間で練習したとは思えない一体感を見せてくれました。その後ベトナムの国歌を歌い、またベトナムの遊びを紹介しました。そしてインドのリズミカルで楽しいポップダンス、ケニアのキクユ族のダンスの発表と続き、最後にはキャンプ参加生徒、留学生、教員全員でキクユ族の踊りを輪になって踊り、様々なバックグラウンドを持つ私たちが一つになったような瞬間でした。
2日目は琵琶湖を目の前に、朝の散歩とラジを体操から始まりました。幸い雨も降らず、心地よい風を感じながら清々しい気持ちの朝のexerciseとなりました。朝食後は各国の社会問題について留学生からプレゼンテーションしてもらい、その後ディスカッションとなりました。それぞれの国が抱える課題、あるいは留学生自身が経験した(している)問題について、留学生が直接生徒たちに語りかけることで、生徒たちもその課題をより真剣に捉え、また考えていました。このディスカッションは本当に貴重な経験となったと思います。各国問題は、その国の問題にとどまらず、国を超えた私たち地球人の問題であり、ここにいる生徒一人一人がそれを認識し、今後考えていかなければいけないことをみんなで確認しました。
キャンプの締めくくりはピザ作りでした。アメリカ在住経験のあるシェフによる英語でのピザ作りの指示に従い、また、留学生と会話しながら皆一人一枚のピザを生地から作り、自由にトッピングをし、焼き立ての手作りピザをとても美味しくいただきました。
2日間という短い時間でしたが、グローバルサマーキャンプは英語と異文化溢れる大変充実したものであったと思います。これからまだまだSAKURAコース、国際挑戦科で学習して行く生徒たちの英語力・異文化理解力向上と学習意欲の向上、そして何より今後も英語・異文化に触れることの楽しさにつながっていってくれればと願っています。