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「女子中高生の理系選択支援プログラム」に参加しました

10月3日（日）に、科学技術振興機構の助成事業「女子中高生の理系選択支援プログラム」として京都光華女子大学と京都大学による天然林を巡るサイエンスツアーに本校（小中高）より4名の生徒児童が参加しました。
場所は、京都美山にある京都大学の芦生研究林。
一般では入れない奥地まで散策し、ニホンジカによる食害の実態から、生態系の複雑さを学びました。
シカが多くなり、草を食べると山が荒廃し、災害の原因にもなる。しかし、シカをどんどん駆除するだけで本当の解決に繋がるのか。なかなか答えの出ない課題ではありますが、やがて我々の暮らしに直面する問題なので、こうした自然の小さな声を聞き取り、課題解決のために研究を重ねる必要があり、前線で取り組んでいる人たちがいる。
このツアーを通して、こうした研究の大切さや面白さを充分に知ることができ、自分のこれからを考える貴重な体験になりました。

 　　


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