光華リベラルアーツ

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確かな自分をつくる光華リベラルアーツ

光華リベラルアーツは、学校生活のすべての学びで横断的に取り入れる本校独自の基盤教育プログラムです。
その根底にあるのは建学の精神「真実心」=慈悲の心です。
他者を思いやり、ともに支え合う心を育てます。

基盤

仏教教育

日々の行動規範となる、「こうかの心」を深く理解する。

校訓「真実心」に込められた願い「こうかの心」を日々の行動規範として、仏教の深い人間観や生命観を根づかせ、報恩感謝・生かされる喜びを感じられる豊かな「こころ」を育てます。

宗教行事

本山研修(東本願寺)をはじめとして、さまざまな体験型宗教行事を年間を通して行います。小・中・高・大が連携した系統的な仏教教育により、「生かされている命」を大切にする「心」を養います。

主な取り組み(例)
  • 本山研修
  • 講堂礼拝
  • 学園報恩講
  • 学園太子忌
  • 社会奉仕活動
  • 学園花まつり

黙想

朝礼や各授業前、行事の際には必ずはじめに黙想を実施。静かに目を閉じ、心を落ち着けて自分を見つめる時間をつくることで、集中力を高めて学習に臨みます。また日常的に行うことで自らを律する習慣をつけることができます。

朝の礼拝

毎週水曜日の8:30~8:45の15分間、教室からオンラインでつないだ礼拝に参加します。毎回一人ずつ行われる生徒や教員の感話を聞いて、その身近な人の話から「よりよく生きる」ためのヒントを学びます。

特色

礼儀マナー教育

おもいやりの心を、言葉・姿勢・立ち居振る舞いへ。

礼儀マナーは、人間関係や社会生活を円滑にし、信頼関係を築く上で必要不可欠なもの。「他者への思いやり」を根本に据え、学んだことを日常の中で実践していきます。

人との関わり方を学ぶ

他者とのより良い関係を築くことができるように、「挨拶」「身だしなみ」「言葉遣い」「時間厳守」「行儀作法」を学びます。

礼儀マナープリント

自分とは違う「他者」と共に過ごしていくためには「他者」を思いやった言動を考え、空間を作る必要があります。「礼儀マナープリント」を通じて人とのかかわり方を発信しています。

特色

伝統文化教育

伝統文化教育に密着!

多様な日本の文化に触れ、感性を磨く。

長い歴史の中で培われてきた日本の伝統文化に触れ、感性を磨きます。各界の著名な先生方にご指導・監修いただき、本物の美と技を体験します。

  • 中学校高等学校

    茶道※許状の申請・取得ができます。

    おいしいお茶を差し上げようという心遣いが茶道の心であり、その心を形であらわしたものが点前作法(てまえさほう)です。作法を学ぶことで、おもてなしの心を身につけます。

  • 中学校高等学校

    華道※許状の申請・取得ができます。

    池坊のいけばなは、草木に対する自然観賞と伝統的な美意識を背景としています。四季折々の花に触れ、花から受ける感動を表現することを学びます。

  • 中学校高等学校

    邦楽

    生田流箏曲の基礎技術を学ぶことからはじめ、曲の演奏、合奏の楽しさを経験しながら高度な演奏能力を身につけ、難曲も弾きこなすことを目標にします。

  • 中学校高等学校

    書道

    四季折々の美しい言葉を書道作品にして生活を豊かにいろどりましょう。各種展覧会の受賞も目指します。

  • 中学校高等学校

    和歌

    春夏秋冬と移ろいゆく季節の中で、日本の美を見いだしていきます。美しい日本の季節を美しい日本語で表現し、そして五七五七七の和歌に表します。

  • 中学校高等学校

    礼法

    相互理解を円滑に行うための基礎となる作法を学びます。作法は、心の通う形として実用的であり、合理的であり、美として映ることが必要です。

  • 高等学校

    着付け

    和服を装うことを通して、正しい姿勢・立ち居振る舞いを身につけます。また、新しい自分を発見することにも繋がります。

  • 高等学校

    日舞※許状の申請・取得ができます。

    若柳流の舞踊は、礼儀作法を重んじ上品かつ繊細で日本の美をうまく振りに投影しています。日本舞踊を通して日本文化を学びます。

生徒からのメッセージ

  • 大好きな着物を自分で
    着られるようになりました。

    N.Aさん

    私は、着付けと日舞の授業を選択しました。以前から着物に興味があり、自分で着られるようになりたい、と考えたためです。授業を受けて半年で着付けができるようになり、夏には自分で浴衣を着ることもできました。気軽な気持ちで受けた授業でしたが、日本の文化を知る大切さを改めて感じました。今後もぜひ、日本文化に触れる機会を持ち続けたいです。そしていつか、日常生活でさらりと着物を着られる人になれたらと思います。

  • 大人になっても役立つ知識が
    身につきました。

    S.Yさん

    私が選択したのは、礼法の授業です。基本的なマナーを身につければ、面接の場や、社会人になった時に役立つかもしれない、と考えて選びました。授業は想像していた以上に面白く、先生のお話を聞きながら楽しんで学ぶことができました。日常生活ですぐに生かせる内容もあり、教わること一つひとつが新鮮に感じました。伝統文化を以前より身近に感じられるようになったため、今後、華道など他の授業も受けてみたいと考えています。

特色

異文化理解教育

多様な価値観・文化に触れる。

語学・宗教・地歴・政治経済の幅広い知識を養い、異性・異世代・国内外など、異なる価値観や文化背景をもつ人々を受け入れる寛容な精神を育成します。

SDGs探究旅行

探究学習の一環として、高校2年生の12月に実施します。国内・国外から自分で行き先を選択して、その国・地域のもつ特色を事前学習で学びます。そして、SDGsにちなんだテーマを設定し、現地でフィールドワークを行います。

国際交流・語学研修の充実

多くの国や地域の大学生・高校生を積極的に受け入れ、国際交流の機会を設けています。国内外への研修旅行では、コミュニケーション力を伸ばし、自主性や思考力を育てる研修プログラムを実施します。

地域・自治体との交流プロジェクト

地域の企業や自治体などと連携した交流プロジェクトも積極的に実施しています。企画立案、スケジュール管理、訪問先との交渉はすべて生徒が自ら行います。最後には成果発表の機会を設けて、実践的な学びを達成します。

留学Story

  1. step1

    留学説明会を経て留学先・留学期間を決定します。その後各留学先に分かれた留学オリエンテーション(ほぼ毎月開催)で留学手続きを進め、また生徒本人・保護者ともに留学への心構えを身につけます。さらに、英語ネイティブによる留学事前研修で英語力・コミュニケーション力を磨き、留学に備えます。

  2. step2

    現地到着後、2週間程度の語学研修で生の英語に慣れ親しんだ後に(NZ留学の場合)現地高校に入学します。ホストファミリーやバディと活発にコミュニケーションを取って確実に英語力を伸ばすだけでなく、現地高校生と一緒に授業を受け、さまざまな活動に参加することで、主体性や課題解決力を育みます。

  3. step3

    帰国後、留学の思い出をプレゼンテーションにまとめ、授業内や留学報告会などで発表します。英検やGTECなどを受検し,自分の英語力の伸びを確かめます。また、English CommonsやEnjoyTalk!で身につけた英語力をさらに伸ばし、国際系国内大学や海外大学進学を目指します。

特色

言語教育

グローバル社会では問題解決能力がさまざまな場面で求められます。その中で大切になるものが、「目の前の相手や間接的な第三者に自分の意思を的確に伝える力」。自らの考えを、筋道を立てて表現し、実践に移す機会を多く設けています。

光華論理プログラム

独自のプログラムを実践して、他者を理解し、自分の考えをわかりやすく伝えるために必要な思考力・判断力・表現力をバランスよく高め、多角的なものの見方と考え方を身につけます。

国語教育

自分の考えを自分の言葉で
表現する力を伸ばす

表現力に磨きをかけます。人前でも物怖じせず、自分の意見や考えを述べることを目指します。

英語教育

実践的な語学力を高める
外部模試・対策講座

英検、TOEFL・IELTSなど、外部試験へのチャレンジを勧奨し、英語学習のモチベーションを高めています。