KSPブログ

放射線疫学講座(第3回)を受講しました2016年8月19日 高等学校

 8月18日(木)、徳風館の実習室にて、放射線疫学講座を受講しました。全3回の最後にあたり、1回目と2回目の内容を踏まえて、与えられた記事やトピックに対して、さらに議論を深めるという内容でした。今回は1回目の角山先生、2回目の田中先生に加え、NPO法人あいんしゅたいんの坂東昌子理事長にも来ていただきました。坂東先生はお二人のコメントに「ちょっと待って、それ本当に正しいデータなの?」と、議論の火付けをし、その結果、より活発な議論が生まれていく様子が見て取れました。科学的な態度をとることで、簡単に鵜呑みにして意見が流されることなく、根拠を持って自らの意見を発することが必要だということを理解することができたのではないでしょうか。ただし、自らの意見を持つということは意見を固持することではなく、納得して意見を変えていく柔軟さも必要であることも、同時に理解したはずです。
 また、徳風館の実習室には、壁のほとんどがホワイトボードになっている部屋もあれば、持ち運べるホワイトボードが30個設置されており、なおかつ部屋の複数のプロジェクターに1度にも別々にもスライドを映し出せる部屋もあります。机や椅子が動かしやすいのも魅力的な実習室です。今回は多くのホワイトボードがある部屋を利用しましたが、生徒はそれを利用し、専門家や同級生と密度の高い議論を展開している様子が見え、その対応力には驚かされるばかりでした。
 三度にわたった放射線疫学講座や、8月のバイオエタノール実験の成果は、9月に行われる文化祭の時に発表する予定です。

資料請求