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[光華サイエンスプログラムブログ]

第3回SSH環境・エネルギー学会に参加しました2015年7月27日 高等学校

 福井県小浜市で行われた第3回SSH環境・エネルギー学会に高校1, 2年の有志11名が参加しました。高校生が20年後の関西をエネルギーと環境の視点から考える学会で、生徒たちは1学期の学習の成果を様々な形で発表しました。2年生の代表がパネルディスカッションと口頭発表で、ステージ上から客席へ向けて堂々と意見を述べ、1, 2年全員では3種類のポスター発表を行いました。

 「20年後の関西のエネルギーはどうあるべきか」というテーマで行われたパネルディスカッションでは、藤島高校と事前準備の段階から検討を進め、「都市と自然の共存」「将来世代への負担軽減」の2つを軸に、壇上でも絶えず議論を交わしながら、ベストミックスの考え方を用いたエネルギーのあり方を提案しました。
 口頭発表では、再生可能エネルギーの1つであるバイオエタノール燃料の利点と現在の問題点を取り上げ、問題点の解決法と推進する必要性を発表しました。会場からの質問にも堂々と答えていた姿が印象に残りました。
 ポスター発表では、「バイオエタノール燃料」「放射線の医療における有効利用」「日本での核廃棄物の処理」の3テーマについてそれぞれ発表し、多くの生徒や教員、研究者と最も近い距離で意見を交わし合っていました。また、発表を聞いた方々から多くのコメントシールをいただいたり、他の発表を聞いて回ったりと、今後の学習に向けて多くのヒントを持ち帰ることができました。

 環境・エネルギーの問題は文系理系関係なく、今の若い世代が担っていく大きな課題です。今回の活動を通して、放射線やエネルギーに関する科学的な知識だけでなく、社会的に科学を捉える視点も得られたのではないでしょうか。

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