発達障害の可能性のある児童生徒に対する早期支援
継続事業

[文部科学省]

事業の趣旨

学習面又は行動面で何らかの困難を示すと教員が捉えている児童生徒に対しては、社会生活上の基本的な知識や技能を身に付けるための学習や、それらの児童生徒を含めて全ての児童生徒が理解しやすいよう配慮した授業改善を行うなど、指導方法の工夫や改善、学校全体における早期発見・早期支援の在り方について研究事業を行う。

研究テーマ

発達障害の可能性のある生徒が達成感・自己肯定感を高める授業方法の研究と合理的配慮の実践で学校への不適応未然防止

取組概要

  • 「困り」の把握と個に応じた適切な支援を行い、学級内での人間関係を築けるスキルを身につけさせると共に、不登校に陥らないように安心安全な学校学級環境をつくる。
  • 「気づきシートの活用や授業中の様子や、ノートの取り方など日常の観察を行い「困り」を教員が共通理解をする。
  • 授業規律の確立や授業のユニバーサル化及びICT機器の有効活用など指導方法の研究を行い、生徒の達成感や自己肯定感を高める。
  • 教室への入り込みや放課後学び教室等で「合理的配慮」に繋がる指導を実践しながらさぐっていく。
  • 対話型授業やアクティブラーニング等の授業の中で、細かなステップをつくるなど、意欲的に授業参加できるように指導の工夫を行う。

取組期間

平成28年度

取組成果

(平成28年度)
・学校組織として、生徒の状況を共通理解し、医療機関や関係諸機関との連携を行い、個別の支援につなげることができた。
・教員が各授業において、要支援の生徒の状況を意識できるようになった。
・「放課後まなび教室」「気づきサロン」の開催で、生徒の自己理解と個別の支援を行い、少し自信を持たせられた。
・運営協議会の全体会に加えて、個々の支援状況や外部機関との連携において、京都市教育委員会からのアドバイスや大学の先生方の専門分野において紹介等協力していただき連携もしやすくなった。
・対話型授業の研究を年間計画の中で実施し、コミュニケーションの型を学習することで安心して授業に参加できた。

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