特別支援総合推進事業

[文部科学省]

事業の趣旨

障害のある子どもの一人一人の教育的ニーズに応じた適切な指導や必要な支援を行うものである。(文部科学省HPより抜粋)

研究テーマ

個のニーズに応じた教育を組織的に展開し、将来展望を見据えた進路実現を図る。
発達障害のある生徒に対して、キャリア教育の基礎的・汎用的能力を身につけるため、組織的な支援を行うための相談体制・授業・学級づくりを行う。

取組概要

  • 校内体制の整備(校内委員会・SC・特別支援員・特別支援Co・FR担当者等)
  • 気づきのシート等で支援を要する生徒の把握・共通認識(支援計画・指導計画)
  • わかりやすい授業の実際(ユニバーサルデザインを意識した授業・ICT有効活用等)
  • キャリア教育の計画と実践(職場体験・職業体験セミナー・就職対策講座・キャリアCo取組・光華カタリ場・適性検査・講演会等)
  • 特色あるカリキュラム(礼儀マナー・秘書・伝統文化・対話型鑑賞等)
  • 別室登校(FR)の取組(SST・特別授業等)
  • 放課後個別学び教室
  • 高大連携
  • 担任、部長等きめ細かな面談
  • 関係機関等の連携
  • 校内研修の充実(先進校視察など伝達研修含む)
  • シンポジウムの開催「個別にキャリア支援とは~特性理解と教育のあり方~」

取組期間

平成24年度・平成25年度

取組成果

(平成24年度)

  • 学校全体で授業の中で個々の生徒の状況を丁寧に見ていこうとする意識が向上
  • 学力不振生徒の分析でLD等傾向の生徒に気づき支援方法を探っていけた
  • 特別支援員が教室の中に入ることで、「困り」の観察はもとより、授業がオープンになり、お互いが工夫を研究する方向に進んだ
  • 外部機関等との繋がりの重要性を感じた
  • 他校の取組を伝達研修で報告し、共通理解を図れた。など

(平成25年度)

  • ユニバーサルデザインを意識した授業で「ねらい」や「見通し」を明確に示し、特に今年度は、ICT(電子黒板・書画カメラ・ipad)を活用することでより視覚的に示す授業を心がけ、生徒の集中力にも繋がった。
  • 礼儀マナーや秘書の授業では、社会に出るための自信に繋がった。
  • 伝統文化の授業授業においては、型が決まっていることもあり、困り感のある生徒には安心して受けることができた。
  • 関係機関と連携を図ることで、生徒の意識が変化し、早期の連携の大切さを実感した。
  • 教室に入りにくい生徒に対して、適性検査の実施やキャリア教育学習またSSTや放課後学び教室、特別授業を行ったことで、自己理解と将来展望を持たせることもでき大きな変容が見られた。
  • 放課後学び教室は、困り感のある生徒の自信をつける場として、定着していった。
  • 内部の大学への進学者については、支援の必要な生徒の情報を共有し、支援のつなぎを行った。また、報告書にて特性と支援のあり方等をまとめ次年度へつなげた。
  • 個々の生徒の特性を理解し、支援のあり方を探って実践していけた。
  • 校内委員会やケース会議等きめ細かな連携で、組織的に支援をしていけるようになっていった。
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