児童教育実践研究

[博報財団]

事業の趣旨

ことばの教育と教育実践の質を向上させる、新しい視点を持つ研究を助成し、その成果が教育の現場に反映され、児童教育の基盤を充実させることを目的としています。(博報財団HPより抜粋)

研究タイトル

効果的な提示手法を求めて~電子黒板利用でまとめる力を育成する~

研究概要

電子黒板の利用により、生徒たちのまとめる力、情報活用力、ノート作成にどのような効果を与えるかについて、縦横双方から調査を行うものである。縦横の縦軸は、中学生と高校生を意味する。横軸は、5教科(国語・数学・理科・社会・英語)で連携しながら行う。

取組概要

  • 電子黒板による授業(電子黒板・書画カメラなど)を行った場合、従来の黒板によるものとどのように違い、何が記憶として残るのかなど生徒たちにどのように影響するのか探る。
  • 電子黒板の利用者側(教員側)用に「手引書」「事例集」を作成。
  • 電子黒板の利用法の研究(各教科ごとに授業公開)
  • 定期的な研究会の実施

取組期間

平成25年度

取組成果

  • 理科では、今まで黒板では提示しにくかった事項について、電子黒板や書画カメラを用いたことにより、明示することが可能となり、生徒たち自身が理解を深化させた様子がノートに鮮やかに示されている。
  • 空間図形学習において、電子黒板を使って生徒たちの前面にある図形を動かすことで、また生徒自身が動かすことで、教師が説明をするよりも理解が深まることを実感した。
  • 空間認識を苦手とする生徒にとって、電子黒板を用いることで、視覚的に三次元の世界が脳に入ってくるため、イメージしやすくなり、理解を促進させた。(数学)
  • 電子黒板は、授業スタイルにも影響していると考えられる。教師と生徒また生徒間でのやり取りがスムーズに行えるようになり、対話を醸成するメディアであると感じた。
  • その他国語科では、長文を提示して解説するような場面では、書画カメラの利便性が注目をあびた。社会では、オーセンティックな教材を活用する授業が多く実践できた。
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