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ひかりプロジェクト「光華研究発表会」研究協議分科会 特別支援教育部会報告2015年12月14日 幼稚園 小学校 中学校 高等学校

 平成27年11月21日(土)、第3回ひかりプロジェクト光華研究発表会が開催されました。午後に行われた特別支援教育部会分科会では、文部科学省から採択された「発達障害の可能性のある児童生徒への早期支援・教職員の専門性向上」の取り組みについての報告を中心に行われました。組織体としての取り組みと、専門の先生方との連携や助言による教師自身の気づき・見方・かかわり・支援の仕方を考えるという変化が、困りを抱えている生徒たちによい環境を作ることになり、変化が生まれたということが大きな成果であると実感している発表でした。
 具体的には、校内体制の整備、教員研修、支援の必要な生徒の把握、授業のユニバーサル化、言語活動の工夫、自己理解と個別のキャリア教育などに取り組んできました。教員が共通した意識と方法で取り組むことで、より踏み込んだ支援と配慮ができ、不登校生徒を劇的に減らせることにつながったことが報告されました。わかりやすい授業、安心して受けられる授業が自己肯定感につながったものと思われます。ご助言をいただいていた京都教育大学特別支援教育臨床実践センター 教授の相澤雅文先生の、光華の体制は学校移行への適応ができていること、支援の必要な生徒の居場所が校内にあること、基礎基本の習得などがよい方向につながっているというお言葉は、特別支援教育に取り組む教員にとって大いに励みとなるものでした。また、ご参加いただいた方からは活発な質疑があり、生徒のためにとの意識を共有することができました。今後も教員のソーシャルスキルの向上を目指すことを確認して分科会を終えました。

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